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Schott

2022.12.01

10人のONESTAR SEASONⅡ ~TEN PERSON'S ONESTAR~ VOL.6 American Wannabe 代表 大久佐 龍平さん

Schottの代名詞である「ONESTAR RIDERS」が
誕生してから約半世紀が過ぎた現在、いまだに色褪せることなく
ライダースジャケットの定番として常にそこにあるマスターピース。
そんなアイコンジャケットを、いま活躍しているONESTAR MAN & WOMANに
着用してもらい、各々のライフスタイルを背景としたスペシャルインタビューを敢行した。

シーズンⅡ、第6回目のゲストは、
オールドアメリカンのカルチャーをお客様に提案する浪速の隠れ家的セレクトショップ
「American Wannabe」代表「大久佐 龍平」さん。
ファッションだけではなくバイクやクルマといったクラシックアメリカンカルチャーの
造詣が深い「大久佐 龍平」がONESTAR RIDERSを身に纏い、インタビューに応じてくれた。

-どんなシーンでレザージャケットを着用しますか?

シーズンによりますが、
店頭で販売していれば必ず着ますし、そもそもライフスタイルの
一部になっているので、日常的に着ています。

-アメリカに関してのエピソードがあれば教えてください。

アメリカンカルチャーが大好きで、
洋服から小物、車までアメリカン仕様ですが、実はアメリカへの渡航歴はありません(笑)。
店名があらわす通り、「American Wannabe =アメリカ人になりたい」が
直訳ですが、スラング表現としては「アメリカ人っぽいだろ?」なんです。
即ち、リアルなアメリカを知らなくても、
想像する格好いいアメリカのイメージでOKなんです、僕は(笑)。

60年代から70年代にかけてのアメリカのデザインが特に好きで、
あのスペーシーなデザインって日本人には生み出せないですよね、
当時は。やっぱり憧れて勉強しました。全てにおいて日本と真逆じゃないですか、
というのもイメージなんですけど(笑)。いつかはアメリカにも行くかもしれませんが、
あえて行かずに、今のまま純粋に
アメリカに憧れを持っているスタンスもアリかなと思ったりもします。

-大久佐さんがイメージするSchottとは?

Schottといえば、ダブルのライダースをイメージします。
それこそ「ワンスター」への憧れが強かったですね。
SchottはレザーのCAR COATやロング丈のPEA COATなど持っています。

-ONESTARのコーディネートにマストなアイテムを教えてください。

ハット、メガネ、タイですかね。
この3点はいつも通りのコーデに取り入れられるので。
ハットとタイは日常的に使うコーデアイテムです。

-ファッションでのこだわりがあれば教えてください。

色とサイズ感はいつも気にしています。
特にシルエットと丈感ですね。あとはなるべく色物を取り入れるように意識しています。
アメリカ人っぽくするには黒じゃないかなと思っているので。

-バイクにまつわるお話があれば教えてください。

バイクは1956年製「BSA A-10」のチョッパー仕様に乗っています。
そうですね、「American Wannabe」ですがイギリスのバイクです(笑)。
理由はちゃんとあります。アメリカのチョッパーというカルチャーを
イギリスのバイクに融合させたら、というカスタムテーマです。
もちろんストレートにハーレーというチョイスもあったのですが、
セレクトショップなので、他との違いを出すという意味で
「ひねる」ことは常に心掛けています。

-今後の展望をお聞かせください。

最近、車を購入したのでカスタムをしたいと思っています。
1922年製フォードのモデルTです。はい、これはアメ車です(笑)。
プロモーション用で使う予定で、カスタムショーへの出店や
レースに出ることも考えていますね。あと12月に
Schottとのコラボライダースジャケットを販売予定です。
「Schott×American Wannabe」のダブルネームです。先ほども言いましたが、
ワンスターに強い憧れがあって、
今年1月に行われた展示会での商談で、直球で決めました。

グラフィックは、「LUCKY RUDY」さんのデザイングラフィックを落とし込んだもので、
今までにないような感じの、シンプルだけどインパクトがある
デザインを書き下ろしてもらいました。ボディはステアハイドを使用したモデルで、
イメージ通りの仕上がりです。詳細に関してはAmerican WannabeのSNSをチェックしてください!

追求した世界観で、お店の内装やセレクト商品など、細かいところまでこだわる大久佐さん。 アメリカンカルチャーの造詣が深く、直球じゃないひねりを常に考え、一般的なセレクトショップとは一線を画す「American Wannabe」の代表は、終始穏やか表情で取材に対応していただき、お忙しい時間帯にも関わらず色々なお話を聞かせてもらえたり、お店のアルバイトのスタッフに動画を撮影されてTikTokにアップされてしまうなど、意外性に満ちた、魅力あふれるジェントルマンだった。

今回、大久佐 龍平さんに着用していただいたのはこちら!

Schott(ショット) 217US SHEEP ONE / シープワンスター
No.7821950021
COLOR:BLACK/BROWN

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